外壁塗装を依頼する際に最低限考えておくこと

予算と塗装の方向性

大体の予算を決めておくことも依頼するときには大事なことです。
そこは皆さん、よくお考えのことと思います。しかし予算以上に大事なのが、塗装の方向性。
なんのことかと申しますと、外壁塗装にも塗料によって種類があるのでどういった特性の塗料で塗装してもらうか?そこをお考えいただきたいということです。
ガイナなどの遮熱断熱系の塗料、アステックなどの長持ち塗料、親水性を謳った低汚染型塗料、無機塗料などなど。 自分の住宅の状態を診断してもらって分かった住宅の状態からどうしたら良いのかを考えておく必要があります。

例えば、柔らかい地盤の上にマイホームが建っていて地盤がやや沈下しクラックが入りやすいという場合、根本的な地盤改良が必要ですが、外壁塗装的には微弾性塗料が候補に上がると思います。 微弾性塗料は伸縮性があり、外壁自体にクラックが入っても塗膜が伸び縮みして塗膜にクラックが入りにくい性質となっており、クラックの入りやすい外壁には役立つ塗料です。

また住宅の立地が日当たりが良すぎて夏に冷房が効きにくいということでお悩みでしたら、遮熱、断熱塗料をお考えいただくのも効果的です。
こういった遮熱、断熱塗料にはそれぞれ得意、不得意があり、各社の塗料の特性などを業者に聞いてみるのもよいでしょう。

このように自分で決めなくてはいけないことはたくさんあります。はじめての外壁塗装ならなおさらです。
十分によく考えて、どういう塗装をするのが一番、マイホームには良いのか?を導き出してください。
分からないことは業者に聞きましょう。その上でどうするのかご自身で決めるのです。

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