築8年を超えた方に…大事なお話です。
ご存じでしたか?
築8年を超えると、お家の至る所に問題が発生することを…。
現に給湯器は7年くらいで壊れてしまい、取り換えた方も少なくないはずです。
お家自体もメンテナンスを行わなければ見えないところから、消耗しています。
例えば、雨の日に壁を見てみてください。
壁に水が染みていたら、防水効果が無くなっていることを表します。防水効果のある壁は水を弾いて雨水が玉のようになり染み込むことなどありません。また、ひび割れや目地の劣化などが起こることで、建物内部に水が浸入していきます。
もちろん塗料によっても耐久性が違いますが、高耐久なフッ素でも10年前後、その他は左図のようにフッ素を100とした場合ですが、お分かりのように他の塗料の耐久性は落ちています。
塗料だけを見ても築8年を超えると平均して問題が起き始める時期といえます。
全くメンテナンスしない家って?
確かに30年以上全くメンテナンスを行わないお宅もあります。ただ、そういったお家の家の中は、ジメジメして環境には良くない状況です。長年風雨にさらされてきた外壁にはお子さんの喘息やアトピーなどのアレルギー疾患の根源になるアレルギー物質が多く潜んでいます。外壁に潜むアレルギー物質はカビ・コケなどが多く、それが内部に入り込んでいくと、お家の中の環境すら侵すのです。
また、築15年以上のリフォーム工事を行う際、内部を解体すると、8割のお家の柱が腐っていることをご存知でしょうか?お家にはレントゲンのような、壊さなくても内部を見れる方法がありません。だからこそ、メンテナンスには大いに気を付ける必要性があります。
メンテナンスを欠かさず行う事で、防水効果の落ちた外壁からの雨水の侵入を防ぎ、カビやコケの発生を抑えることが出来るのです。
では、どのような状態がメンテナンスの時期を知らせているのでしょうか?