マンションの外壁塗装時は塗料や水しぶきが飛ぶ…!?工事期間中における洗濯の対策方法3つ。
外壁塗装時は、基本的に洗濯物は外に干せないと考えておいた方がよいでしょう。塗料や水しぶきが飛び散るので、ベランダの履物や洗濯グッズも片付けておきます。
マンションの塗装期間は1ヶ月以上と長くなるのが一般的ですが、その間ずっと洗濯ができないということでもありません。足場が組まれ養生された状態でも、工程内容によっては洗濯できる日もあるのです。業者さんによっては工程スケジュールを詳細に知らせてくれる場合もあります。掲示板などに各号室の洗濯可否状況の表示をするなどの配慮があるとよいでしょう。入居者の要望としてお願いしてみるとよいかもしれません。
外壁塗装の工事中洗濯物をやめた方が良い理由 外壁塗装中はニオイも発生
洗濯物を外干ししない方がよい理由として、「ニオイ」があります。塗料のニオイが洗濯物に移る可能性もあるので、塗装工事が終わるまでは外干し以外の方法で乗り切った方が無難でしょう。室内にもニオイが入ってくるので換気は必要ですが、外は塗装中ですから窓を開けるのは得策ではありません。換気扇を作動させてやり過ごすことです。
外壁塗装の工事中は ベランダは使えない?
ベランダには履物や洗濯小物、エアコンの室外機などがありますが、塗装の際はすべて養生されてしまいます。片付けられるものは部屋に移動しておきましょう。室外機は移動できませんが養生されても使用は可能です。ベランダは使用不可と考えておいた方がよいでしょう。
外壁塗装中の洗濯対策
外壁塗装中の洗濯対策① 部屋干し
一番現実的な方法かもしれません。室内に洗濯物を干すと湿度は高くなります。乾きが悪く、部屋干し特有のニオイも気になるでしょう。除湿機を利用するほか、浴室乾燥機が設置されているマンションなら、ぜひ使用してください。多少電気代がかかっても室内干しのリスクを軽減できます。部屋干し用の洗濯洗剤を使うのも有効でしょう。
外壁塗装中の洗濯対策② コインランドリー
費用はかかりますが、割り切ってコインランドリーを利用することも検討しましょう。洗濯物を持ち運ぶのは当然不便に感じます。しかし、洗濯から乾燥までの待機時間で本を読んだり、スマホを活用したりと自分だけの時間として使えるので有意義に過ごすこともできるでしょう。
外壁塗装中の洗濯対策③ クリーニング
近所にコインランドリーがない場合は、クリーニングを利用しましょう。インターネットの配送サービスもありますので、お年寄りなど足の不自由な方でも気軽に使うことができます。
外壁塗装工事中、洗濯するとき気を付けること まとめ
外壁塗装工事中の外干しはおすすめできませんが、工程によっては外に干せる期間もあります。しかし、業者さんにとっては工事がやりにくくなってしまう場合もあり、品質低下や工期遅延になってしまうこともあります。外干し以外の方法で乗り切る選択肢を考えることが最善かもしれません。
▼マルキペントを詳しく知りたい方はこちら▼
▼マンションなどの大規模修繕を考えている方はこちら▼
▼マンション大規模修繕のポイントはコチラ▼