Ｎ様もお悩みだった外壁のクラックです。水が侵入しやすいサッシ廻り･･･雨漏りが心配です(>_<)

目地のシーリングは硬くなり、ひび割れや剥離が生じ、コーキングとしての機能を十分に果たせていない状態です。

外壁の北面や日光が当たりにくい箇所にはコケが発生しています。コケがあることで美観を損ねるだけでなく、お家にもダメージを与えてしまいます。

外壁よりも環境が厳しい屋根も、塗膜の劣化や退色が見られます。

まずは高圧水流で塗装面をきれいにします。

洗浄したところとしていないところの差が一目瞭然ですね！👀

目地にカッターを入れ、劣化した既存のシーリング材を撤去します。

目地に沿って両際にテープを貼って養生し、シーリング材をしっかり密着させるためにプライマーを塗布します。

新しいシーリング材を注入し、ムラが出来ないように注意しながらきれいに均して仕上げていきます。

マルキペイントで使用するシーリング材は、ノンブリードタイプの変成シリコンです。油浮きの心配がないので、上から塗装も可能です◎

外壁塗装の下塗り１回目に浸透性のシーラーで、下地の強化と塗料の密着力を高めます。

下塗り２回目に微弾性フィラーを塗ることで細かいヒビ割れが埋まり、さらに下地が強化されます。ヘアクラックへの追従性があるため、新たにヒビ割れが起こっても塗膜が伸縮してカバーしてくれます。

外壁塗装の中塗り・上塗りはパーフェクトトップです。

ノーマルなサイディング部分と角部のタイル調のサイディング部分で２色塗り分けです。

コロニアル屋根の塗り替え時に不可欠な縁切り作業です。

タスペーサーを決められた位置に設置し、屋根裏の通気を確保します。縁切りがきちんとできていないと、屋根裏にこもった湿気などの水分が毛細管現象によって吸い上げられてしまい、雨漏りや屋根の腐食に繋がる恐れがあります。

タスペーサーを用いることで、スムーズに確実に縁切り作業が行えます。

屋根塗装の下塗り１回目・２回目は浸透性のシーラーで、外壁と同様に下地の強化と塗料の密着性を高めます。

傷んだ瓦には塗料を吸い込んでしまう性質があります。シーラーには、塗料の吸い込みを止める役目もあります。

下塗り３回目にベスコロフィラーを塗布します。

屋根の瓦は経年や紫外線・風雨によって徐々に塗膜が傷み、薄く肉痩せしていきます。

コロニアル瓦とほぼ同じ性質を持ったベスコロフィラーを塗ることで、細かい傷や凹凸が埋まり表面が滑らかな瓦によみがえります。

屋根塗装の中塗り・上塗りはハイパーユメロックです。

ハイパーユメロックはシリコン樹脂塗料の中でも最高クラスの耐候性・耐久性を誇る塗料です。

お家の劣化を早める原因になる藻やカビの発生を抑える機能も備えており、長期にわたって清潔な住環境を維持するのにも効果的です。

軒天は直接日が当たらないので暗めに感じる場所ですが、白などの明るめの色に塗装することで地面からの照り返しで明るい雰囲気にしてくれます。

雨樋も常に紫外線や風雨にさらされているので、必ず劣化が起こります。塗装することで美観と耐久性を高めることができます。