工場屋根塗装・折半屋根塗装
ご覧の折半屋根は元々は朱色の屋根だったのがすっかり色が落ちてしまい、金属の地肌が露わになってきています。ボルトはサビついてサビが流れてしまっている状態。工場や倉庫などではよく見かける光景です。
いい状態のはずもなく金属を覆うはずの塗膜はほぼ役目をしていない状態ですから早急な対策が必要となります。
通常でも過酷な環境に置かれる屋根ですが、工場や倉庫などサイズの大きな物件では、その代償はとくに顕著に表れます。
特に折半屋根は工場や倉庫内部と陽の当たる屋根上との温度差で著しくダメージを受けやすいのです。
また工場や倉庫は大きなものだけに屋根も高い位置にあるため、なかなか屋根に上がる事もできず、塗膜の劣化による錆や破損を発見するのが遅れがちです。
当然発見が遅れれば状態はそれだけ悪くなってしまい、場合によっては腐食したところから雨漏りしてしまう可能性も考えられます。
ですから早めの塗替えがオススメなのです。
ここでは工場や倉庫の屋根に多い折半屋根の塗替えの流れをご覧いただきましょう。
高圧研磨洗浄をすることで、塗幕の劣化した粉や汚れなどを綺麗に洗い流します。
高圧洗浄のあと、3種ケレンを行います。既存の屋根をケレンすることで、塗幕の密着を上げます。
下塗りは錆止めを塗っていきます。錆は屋根の天敵です。
エポキシ樹脂が入っている錆止めは、屋根を強くコーティングします。そのことで錆びにくい屋根を作っていきます。
中塗りは丁寧に刷毛でぬっていきます。塗付量をしっかり理解し塗装を行います。
上塗をかけて終了です。インターバル時間などをしっかり守っていきます。
丁寧な施工で折半屋根を美しく蘇らせることができます
このように弊社なら丁寧な施工で反射も美しい折半屋根に甦らせることが出来ます。
工場や倉庫など鉄部の多い建物でしたら尚更、定期的な塗替えを行う事で建物を長持ちさせることが出来るのです。
日本鉄鋼連盟によれば塗装亜鉛系めっき鋼板の点検周期は一般的な環境下で初回5年後、以後3年ごと、過酷な環境下で初回3年、以後2年ごとを例として挙げています。
あくまで例ではありますが、点検のタイミングの一つの目安としてご参考にされると良いかと思います。
「では点検をしなくては!」と思っても素人の方が工場や倉庫などの高い屋根に上がるのは大変危険です。
その際は私たちプロにお声掛けください。
高所に慣れた専門家が現地に伺います。
「でもお金がかかるのは…。」とご心配される方もいらっしゃるでしょう。
弊社では無料で屋根や外壁の状態を見させて頂く「無料診断」があります。
資格を持った専門の診断士が最新のサーモグラフィーを用いた非破壊、非接触による診断と、塗装歴40年の経験で培ったプロの目で工場や倉庫の屋根の状態をきっちり診断致します。
このようにサーモグラフィーカメラを用いて屋根の温度変化を確認し、その温度変化が問題あるものか問題ないものかどうか、診断致します。
また、表面温度から屋根にどの位の負荷がかかっているのかを参考材料とし、最適な塗料を導き出します。
工場や倉庫は内部が高温になりがちで太陽光を遮る屋根の状態を知ることはとても重要です。弊社ではこのサーモグラフィーの結果と実際の屋根の状態を総合的に判断して診断書を作成しております。
工場経営者様必見!【塗装するだけで経費削減】
まずは以下の光熱費を削減したデーターを見てください。【事例1】
引用元:日進産業ガイナホームページより https://nissin-sangyo.jp/about/hot_jirei.html
【事例2】
如何でしょうか?
魅力あるデーターだと感じられたでしょうか?
これは、【ガイナ】という塗料で施工したことで、これほど経費が削減されました。
ガイナとは?
ガイナと言う塗料は有名ですので知っている方も多いと思いますが、簡単に説明いたしますと、断熱効果がある塗料です。色々な断熱や遮熱塗料がありますが、その中でも、断熱効果に関してはトップに君臨する塗料と考えて良いでしょう。
もともとは、ロケットの先端部分に使用された技術を、 建築物の塗料に変えたものがガイナなのです。
JAXAの技術を利用したものですので、間違いない技術と言って良いでしょう。
さらに、こんなところでも使用されています。
工場以外の施工例
ガイナは断熱性能の高さから工場以外にも用いられています。
海上には建物が無いことにより、影ができないので、船は直射日光を浴びます。直射日光を受け続けると船は熱を帯び、内部は熱され、船舶内部の物の品質を下げる結果となります。商品の品質悪化を防ぐために使用されました。
結果は甲板下の室温が65℃→38℃に下がり、潮風に当たる環境であっても5年経過後も塗替えなかったそうです。
引用元:日進産業ガイナホームページより https://nissin-sangyo.jp/archives/10135.html
こちらは東大寺ミュージアム、博物館の一つです。国宝と呼ばれるような文化財がたくさん所蔵されている博物館は厳しい温度・湿度管理が徹底されています。ガイナを使用すると室温が安定しますので、国宝保護のために採用されました。ほかにも寺社仏閣などに使用されており、その断熱性能は建物保護の観点からも需要が高いことがよくわかります。
シミュレーションをすることでリスク回避
「ガイナを塗装することでの経費削減は理解でるが、実際自社に塗ってどのくらいの経費削減が可能なのか?」
当然ですがこのように考えると思います。
いきなり、塗装をするというのは、大きなリスクがございます。
そこでご提案させていただきたいのが、まずはシミュレーションをしてほしいのです。
そして、どのくらい経費削減でき、自社にどのくらいのメリットがあるのか?
費用対効果を理解してから、工事を行う判断をして頂きたいのです。
塗装工事は大きな判断となりますので、判断基準を設け、間違いのない選択をして頂くためにも、まずはシミュレーションからご依頼ください。
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工場屋根塗装・折半屋根塗装の施工事例
弊社で実施しました工場屋根塗装・折半屋根塗装の施工事例をご確認ください。施工していく過程など細かく紹介させて頂いております。防水工事の様子だけでなく、外壁塗装に至るまでに工事全般の様子をご覧いただけます。
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